【申込開始】3月1日(日)「先生、この『問題』教えられますか?」ワークショップ

NPO法人「明日の教室」主催で,3月1日(日)に「先生、この『問題』教えられますか?」ワークショップを開催します。ぜひお越しください!

https://www.kokuchpro.com/event/1f04685ff99ba487a56c13b4239212fb/?fbclid=IwAR3vB2D5UlInEPtmACJl4q2BUROZPWLNG1_oczjwvv2kWtDJBUWVWFA3u-8

NPO法人「明日の教室」主催:「先生、この『問題』教えられますか?」ワークショップ

〜予想不能の社会を生き、その社会を豊かにする学力とは?そのための授業、学校とは?〜

「教育大改革時代の、教師のための教科書」として2019年12月に出版された「先生、この『問題』教えられますか?」のワークショップを開催します。

講師は,この本を書かれた石川一郎先生と矢萩邦彦先生のお2人。そこに進行役として池田修先生に加わっていただきます。

今回のワークショップは,同書にある「答えのない問題」を解く方法を,参加者の方々が明日から教室で教えられるようになることを目指した「実践型」の内容です。参加者一人ひとりがやがて、正解が一つに定まらない、思考コードのCゾーンの問題を作れるようになれればと思います。

アクティブ・ラーニング実践者・教育者である講師の先生方と,深い学びを行えるチャンスです。皆様のご参加をお待ちしております。

尚、参加者の皆さんには、『先生、この「問題」教えられますか?』(洋泉社)をご持参いただくことになります。お持ちでない方は、会場にて販売いたしますので、お買い求めの上、参加いただくようお願い致します。

[スケジュール]

13:30-14:00   一部 オープニング  本書が生まれたきっかけ 

  *参加者は聞きながら、グーグルフォームで、本日、深掘りしたいテーマを選択

   テーマは、新書の章から選択(下記①~⑦の中から選択)

14:10-16:10  二部 読書会 以下、7つの中から希望の多かった2つについて深堀りしていきます。  

         ① 新時代に向けて、生徒のどんな力を伸ばすべきか。

      ② 答えのない「問題」をどうやって教える?

      ③ 想像力を伸ばすための授業デザイン

      ④ AI時代を「生きる」力とは?

      ⑤ 主体的で対話的な「職員室づくり」が急務

      ⑥ 小中高12年間を連続的に考える

      ⑦ 生徒の未来のために「教師がやるべき12の改革」

16:30-17:10  三部 鼎談  本日のワークショップをふり返って   16:30~17:10

日時:3月1日(土) 13:30~17:10

会場:京都橘大学児優館 5F

定員:40名

会費:3000円 (学生1000円)

講師紹介

石川一郎

聖ドミニコ学園カリキュラム・マネージャー。香里ヌヴェール学院学院長、前かえつ有明中・高等学校校長。1962年東京都出身。父親の転勤にともない、アメリカ合衆国のニューヨークで学んだ帰国子女。帰国後、暁星学園に小学校4年生から9年間学び、85年早稲田大学教育学部社会学科地理歴史専修卒業。国内外の複数の学校での教育経験を積みながら、「未来からの留学生」に対する教育とは何かを考え続ける。現在は、聖ドミニコ学園のカリキュラム・マネージャーを担いながら、複数の学校にて教育改革のアドバイザーを行っている。全国各地で講演会や研修も行いながら、現場教師や教育関係者と未来の教育の形を模索する。(NPO法人明日の教室理事)

矢萩邦彦

実践教育ジャーナリスト、知窓学舎塾長、株式会社スタディオアフタモード代表取締役CEO、教養の未来研究所所長、一般社団法人リベラルコンサルティング協議会理事。探究型学習・想像力教育・パラレルキャリアの第一人者。24年間、15000人を超える直接指導経験を活かし「探究×受験」をコンセプトにした統合型学習塾『知窓学舎』を運営、「現場で授業を担当し続けること」をモットーに学校・民間を問わず多様な教育現場で出張授業・講演・研修・監修顧問などを展開している。一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探求する活動スタイルについて、編集工学の提唱者・松岡正剛より、日本初の称号「アルスコンビネーター」を付与されている。「Yahoo!ニュース」個人オーサー。LEGO SERIOUS PLAYメソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリティータ。国家資格キャリアコンサルタント。Learnnet Edge探究ナビゲータ・カリキュラムマネージャー。グローバルビジネス学会所属。

池田修

京都橘大学発達教育学部教授。東京都の公立中学校教員を経て現職。「国語科を実技教科にしたい、学級を楽しくしたい」をキーワードに研究。恐怖を刺激する学習ではなく、子どもの興味を刺激し、その結果を構成する学びに着目している。専門は、国語教育学、学級担任論、特別活動論。特に学級担任の仕事を教える学級担任論は、全国の教員養成系大学で最初に開講された授業である。また、PISAリーディングリテラシー問題作成委員、NHK教育テレビ「テストの花道」監修、中学校国語科教科書「新しい国語」(東京書籍)編集委員、全国教室ディベート連盟理事なども務める。(NPO法人明日の教室副理事長)

NPO法人明日の教室 ー未来ある若手教師を支える教育研究会

「未来ある若手教師を支えたい」ー明日の教室の公式ウェブサイトです。 ※2019年にNPO法人として認可されました。